賃貸経営をしていると、ほんとうに賃貸経営が順調にいっているのか?もっと上手に賃貸経営ができないのか?気になりますよね。そんなときに、賃貸経営が上手いっているか評価する数字(基準)について説明します。

賃貸経営も数値化して管理運営することで、効率の良い資産運用を実現することができます。


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賃料収入を管理する

一般的には入居率で賃貸経営が上手くいっているか判断することが多いのですが、入居率はその時点の入居率を表すだけで全体的な賃料収入を管理するものではありません。

賃料収入を正確に管理するには「稼働率」を把握して、稼働率を高める努力をすることが大切になります。

●入居率より大切な稼働率



賃貸経営の収益を管理する

「賃料収入 - 運営費 = 収益」です。

賃料収入が順調に入っているかは上記の稼働率で把握できますので、収益のポイントは運営費がどの程度かかっているのかがポイントとなります。

きちんとした賃貸管理会社であれば、運営費が適切かどうか管理して、無駄な運営費をカットできるような提案をしてくれます。

実例として、入居者のゴミ処分を民間の業者に毎月頼んでいた家主様へ、公共の自治体のゴミ回収に切り替えるように提案したところ、ご提案を受け入れて頂き、毎月2万円のゴミ収集費用が削減できました。

家主様にとっては2万円×12か月=24万円の運営費が削減できたことになります。10年間であれば240万円ですから大きな金額ですね。

運営費には

・固定資産税
・保険料
・入居者募集にかかる費用
・管理業務にかかる費用(管理料)
・原状回復費用(リフォーム費用)
・減価償却費
・支払利息 

などがあります。

運営費の削減と管理を徹底することで賃貸経営の収益を高めることができます。また、その収益を月ごとや前年と比較することで賃貸経営が上手くいっているのか判断することができます。